鎌倉寺社めぐり

鎌倉安養院

鎌倉でツツジの寺と言えば鎌倉安養院。生け垣はすべてツツジの古木で五月上旬にはオオムラサキツツジなどが満開になり人気のツツジ寺です。

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嘉禄元年(1225年)に北条政子が夫である源頼朝の菩提を弔うために長楽寺を建立したのですが、焼失したために政子の死後政子の法名である安養院と名前を変えて、現在の場所に移りました。

鎌倉安養院

坂東三十三所観音霊場・鎌倉三十三観音第3番・鎌倉二十四地蔵第24番になります。

山門を入ると、地蔵堂に日限地蔵が祀れられている。日限り地蔵は決まった日数内に願い事をかなえてくださるのだとか。
日限地蔵の隣には、樹齢700年と伝えられている槙の巨木があり、深い歴史を感じさせます。
夕暮れ時に安養院へ行くと、この槙の樹に優しい光が当たりその光景に心が洗われます。

安養院へのアクセス・拝観料など詳細


JR鎌倉駅東口3番バス乗り場から「名越方面」行きで「名越」下車徒歩1分/鎌倉駅から歩いて徒歩10分

鎌倉安養院
住所 神奈川県鎌倉市大町3-1-22
電話 0467-22-0806
拝観料金 拝観料100円
拝観時間 8時00分~16時30分
本尊・寺宝 有名な北条政子像、千手観音、阿弥陀如来、宝篋印塔(国重要文化財)、日限地蔵碑
行事 四万六千日詣り(8月10日)観音菩薩をお参りする縁日、8月10日に観音様にお参りを行うことは、四万六千日分のお参りしたのと同じご利益があると言われています。年末12月29日~31は拝観できません
みどころ 春ツツジ、秋ススキ、ツワブキ、冬スイセン
駐車場・アクセス 専用駐車場あり。

鎌倉駅から安養院までは平たんな道で、安養院も道の横にあるため歩きやすいです。


安養院周辺の駐車場

安養院は隣接して専用駐車場があります。

本堂の静謐さは騒がしい心を静めてくれます。阿弥陀如来の神々しさはこの世のものとは思えません。

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